久しぶりに映画観に行きましたよー。やっぱり雪降ると動きたくなくなりますね。
今年は数稼いだ去年と違い、観たいやつだけのんびり観に行こうと思います。
つって去年だって観たいやつしか観てないし、無理もしてないんだけれども。

「スクラップ・ヘブン」
偶然バスジャックにあった、死ぬ程(っていうかいっそ死んで欲しい程)うざい男と、凶暴な(そしてひょっとしたら臆病な)男と、絶望した女三人の物語。
つか何かコドモっぽい話。
キャストが好みで観に行ったんだけど、あんまりね、好きな感じの話じゃなかった。
でもアートワークとカメラワークは好みの感じでした。ツナギとかテツの傘とかサキのサングラス。
この作品でちょっと困ったママさん役をしていた鈴木砂羽さんって、実は好きかもしれない。ちょこちょこといい役やってる気が。印象は相棒なんだけど、新撰組!のこの人の明里さんが泣かせます。

「THE 有頂天ホテル」
年越しを目前にした1.5流ホテルを舞台にした、ドタバタ群像劇。
三谷幸喜監督作品三作目にして、初期集大成&最高傑作!
超面白いオールスターキャストムービー!!
文句なしに楽しい娯楽映画。大好き!次に何が起こるのか、わくわくドキドキ。
進堂副支配人が必死に嘘つくところなんか、笑っちゃうけどどこか切なかったり。
皆よく走ってたなぁ。特に支配人とかあの鹿の研究者とか(倉庫のシーン好きかも)(笑)。
ところで上の「スクラップ・ヘブン」にも出てたオダギリジョーが、珍しい格好で出てます。何回も予告観たのに気づかなかった。ファンの方は是非。ファンでなくても是非。

「乱歩地獄」
江戸川乱歩を四人の監督が撮る、オムニバス映画。エログロ。
ちなみに私は「鏡地獄」しか読んだことありません。まぁあんまり原作関係ない感じだったけど。
「鏡地獄」が一番好き・・・な感じだったのかなぁ。やっぱり撮り方が好み、なんだろうな(実相寺監督は去年「姑獲鳥の夏」をやりました)。
あの球体鏡でないのかなと思ってたら出てきたので、やっぱり鏡地獄でした。
海辺に鏡並べて、てんでバラバラなものが映ってるビジュアルが良かったです。
「芋虫」の小林君(だと思う)女の子の衣装が可愛くて良かったです。二の腕までがパフスリーブみたいになった黒い服。大森さんは他の作品まともに見たことないんで、一体どんな顔の人なのか結局分からずじまい。っていうか原作知らないから喋れない理由も分かんない(四肢切断したって喋れんじゃないの?人体構造上)。
「蟲」は、話見てて巷説百物語の帷子辻を思い出したっていうか。やっぱり巷説の方が好き(何しろこの「蟲」は、超一本通行ド迷惑片思いの成れの果て)。
可笑し味はあるんだけど、なんか見てて普通に「なんか違わない?」「だからどうしたってんだよ」みたいな。「スクラップ・ヘブン」じゃなくても、想像力が足りない男。
全部通して感想は、何かあんまり「愛」が感じられませんでした。いや監督たちの作品に対する「愛」じゃなくて、作品の中の「愛」ね。
うーん、やっぱりもう一回観てもいいかなって思うのは、「鏡地獄」だけだなー・・・。
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