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透光性の物語 
もはやカテゴリ自体死んだのではないかと思われるほど、放っておいてごめーんな「映画」の感想です。
「カールじいさんの空飛ぶ家」と「空気人形」。
映画館のサービスデーって意外に多いのな。知らなかった。
「カールじいさんの空飛ぶ家」
先週から3D上映が始まった映画館だったので、初3D体験。
何にも考えてなかったため、眼鏡オン眼鏡というかなり間抜けなことになりました。
最初はやっぱり違和感あったけど、すぐ慣れた。見てたものがフルCGアニメーションだったせいもあるだろうけど、面白かったなぁ。大画面に圧倒されると言うよりは、制作側が意図した通り「窓から覗いている」ようなコンパクト感じ?他の映画はまた別なのかもしれませんが。
見ながら、先月の?cutの宮崎監督特集の鈴木さんのインタビュー思い出した。もう、アメリカは英語の通じる国じゃない。言語で理解する映画は、通じない。(うろ覚え)
というわけで、肝心のシーンは大体台詞がない。そして、大体の笑いどころや見せ場も言葉じゃない。まぁアニメーションなんだから・・・とか言われたらそれまでなんだけども。
ケヴィンが捕まったあと、写真を見てるシーンで案の定泣きそうになった。予告で思っていたほど湿っぽくない映画だったけど、ここだけは・・・。
しかし、フルCGアニメを久しぶりに映画館で見たけど、えらい勢いで進化してるのな・・・。モノの質感がすごい。ダグのモフモフっぷりとか、しっぽ撫でたい!と思った。羽のなびき方とかどうなってるの?
夏に「メアリー・ブレア展」見に行ってたので、家の壁に二人が描いた幻の滝の絵とか、南米の地図とか、「あ」って思った。・・・あれ。よく考えたら、最初の再開発で取り残されたあの家のシーンって、「小さなお家」のオマージュだったのか?
年の差70歳の二人とか、何が何でも汚名を晴らすため返らなかった冒険家とか、自分が大事に思うもののために失ってしまうものとか(妻との思い出のために結果裁判所に呼び出されて老人ホームに入れられそうになるとか、家を守るために一度はケヴィンを見捨ててしまうとか、やってくる“お客様”を葬り去ったとか)。色々見所多くて、その上声に出して笑えて面白かった(エリザベス・カラーってやっぱりださ可愛いよね?)。
あ、そうだ。いっぱいの風船付けて飛んでいくと言えば、「赤い風船」という映画を思い出すんですが、このあと見た「空気人形」がバイトするレンタル屋のカウンターの壁にそのポスターが張ってあった。また観たいな。

「空気人形」
ぺ・ドゥナのメイド服姿に撃ち落とされて、早数ヶ月。ようやく観に行けた・・・。
だってめちゃくちゃ可愛いだろうが!!!と、きれいな素肌や大きな目や形のいい唇や踝ソックスのファッションを見ながら思った。
しかし、「満たされているひと」がいない映画だったなー。主人公が空気人形だからそりゃそうなんだが。その上での「きれいなものもある世界」なんだが。
それにしても、違ういきものと恋愛すると、そういうことになるよね、っていう話でしたね。
ポンプ捨てて「私も年を取るのよ」は、パンフ見るまで分かんなかった。そうか、決意したのか。で、なのに「代用品」で、それが嫌で隠れたのか。自我が生まれて私好きな人できたの出てく!じゃなく、やっぱり持ち主に「なんで私なの?」って聞くんだな。したあと体洗うほどいやなのに。
心を持っては困る存在が、心を持ってしまう問題ネタは、古今東西あほ程あると思うけど、その辺の回答は置いておいて、空気人形の一生を見つめる映画です。生きて死んだんだから、いいじゃない。あのオチでも。(あるいは、職人への「ありがとう」が答えなのかもしれないけれど)
美しい寓話。しかし、心を持ったことが一番の問題かというと、実際の一番大問題は、空気人形が動いてるってことだ。心が発生しても、それを伝達出来なかったら、受け取れなかったら、それ無いのと同じだ。寓話として生きた人間が演じているけれど、あれは本来人形が動いて喋ってるんだと思うと、多分見所が違う。持ち主の秀雄に向き合うときとか、純一を刺したりとか、ホラーとしての切り口があるかもって思った。というか、ものすごいシュールな映画でもあるよな。何か色々誤摩化されてる気がしてきた。ぺ・ドゥナの可愛さに騙されてると思えば、喜んで騙されるけど。
でもなんだかなぁ。監督やスタッフや役者さんが沢山考えて沢山時間を使って沢山心を込めた作品に、何か言っても仕方ない気がしてきた。ごめんなさい。
「ラースと、その彼女」は仕掛け自体が見所だったなー。他に言及するところがないという。空気人形はその一生を見つめる映画。終わるその時に生まれる夢を見て、それが別の誰かの再生へと移っていくというのは、いかにも寓話的ですね。
あ、「美女缶」も思い出すな。オチが切なくて印象的。ドラマ版のうっすらした記憶だけど。
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